企業出張ヨガクラス グリーンスタッフ/街づくり系
企業出張ヨガクラスのご依頼をいただきました。
すごく公式な感じの場。
全国に展開している「グリーンなライフスタイルを提案」する会社のT社さん。
実は私の前職場です。
会社を辞めて7年。今回は社員対象ではなく、毎年開催されている現場で働くスタッフさんや外注となる造園会社の職人さんたちへ『安全』をテーマにした安全大会に呼んでいただきました。
労災事故というは年間に約12万件ほどの報告があり、その内死亡件数は約900件。
中でも建設業が圧倒的に死亡事例が多いそうです。
その原因も高所からの転落などより、躓き転倒という誰にでも身近に起きそうなケースで事故が多く報告されています。
美しいものを生み出し、人に喜んでもらうための空間を維持管理されているスタッフや職人さんたちはとても前向きでハツラツされています。でもその職場にはいろいろなリスクがあることを学びました。
安全大会でどうしてヨガをするのか?
今回ご依頼いただいたご要望が2つありました
・心と身体の繋がりのお話し
・夏(6月)の体のメンテナンス法
私の知っている頃のこの会社はベンチャー志向が強く(多分今でも)、仕事を通じた社会貢献意識がとても高い会社。その意気込みで、仕事をすることで体調を崩したり、会議が白熱して夜中まで及ぶこともありました。その上、仲間という結束も強く、よく飲みに出てはまた熱い議論を繰り返す。面白くもあり、熱い会社でしたが、体力が必要でした。
今思い返せば、
人はちゃんと自分に正直に時間を使わないといけない。と感じています。
もちろん仕事への遣りがいは大切。しかし、体と心を浪費してまで取り組む程度を考えないといけません。そしてもっと大切なのは、働き方を人と比べたり、合わせたりしない「正直さ」が必要だったと思います。
今日は正直休みたい。
今日は正直議論よりも沈黙したい。
今日はお酒よりもお水を飲んで早めに布団にはいりたい。
こうした当たり前の心身の要求にしっかりと耳を傾け、その『想い』を『実行』に移していく単純なことの大切さを感じています。
考え(思考)と行い(行動)を一致させていくことを『知行合一』といいます。
ヨガを通じて育まれる『知行合一』の力は、きっと皆さま一人ひとりの個性的な健康を応援する力になると思います。
そんなお話しをさせていただきました。
熱中症になりにくくする生活の工夫
では、ヨガマットを敷いて、アサナ(体を動かす実習)の時間。
夏に向けた『熱中症』リスクを低減していくための取り組みを中心にお伝えいたしました。
少しの工夫で自分の体の偏りを感じて、修正していく『ゆがみ偏りを整えるヨガ』をお伝えしながら、緩やかな動作でも汗を掛けるような工夫をお伝えしました。
そしてほんの数分の瞑想。
とてもとても貴重な時間をいただきました。
会社を辞めても大好きな会社です。
なにかを恩返ししたいと思っていました。
この会社の理念と社会への貢献を支える社員一人ひとりが働きながら自らの健康を高めていっていただけるよう祈念しています。
深くお詫びをするポーズ。
企業出張ヨガクラスご依頼を承っています。
●社員の健康と安全意識の向上
●福利厚生の取り組み
●サークル活動
●メンタルヘルスのための瞑想プログラム
●忙しい社長のための訪問プライベートレッスン
など、いろいろなケースでのヨガクラスを出張させていただきます。
ご要望に合わせてお見積りさせていただきます。
以下へお問合せ下さい。
生活ヨガ研究所 TEL06-6949-3553
info@seikatuyoga.com
件名に「出張ヨガ」とお書きください。