[予約受付]日めくりカレンダー

日常にヨガが沁み入る『日めくりカレンダー』発売します
かたの健康会館をご存じでしょうか?
生活ヨガ研究所を主宰する珠数孝の生まれた家は、両親の経営する「かたの健康会館」でした。
かたの健康会館は、学校の教員であった珠数泰夫と宏子が、本物の教育を学び、健康自衛を目指す活動を広げることを決意し活動をスタートしたヨガ道場。
大阪の交野市の自宅の敷地に建てられた日本有数の規模となるヨガ道場でした。
生活すべてをヨガとすることへ工夫を凝らした道場運営に努め、日々のヨガクラスと合宿形式での学び方ができる総合的なヨガ道場として国内外から研修生が集まる場でした。
2023年、かたの健康会館は創立50周年を迎えます。
かたの健康会館では、何気ない壁にヨガや心を意識する「言葉」が掲示されていました。その一つとして「日めくり日訓」で、制作されたものは多くの家庭でのヨガの意識付けを高める役割を果たしていました。
創立記念となる今年、改めてかたの健康会館と生活ヨガ研究所の合同制作で新しい「日めくりカレンダー」を制作いたしました。
ぜひお手にとっていただき、言葉とイラストから心を見つめてみる時間にしていただきたいと思っています。
言葉とイラストへの想い
日めくりカレンダーは「ここにいることば」と「そこにあることば」の2種類制作いたしました。
言葉は、『ヨガ』という言葉や、ヨガの経典や教科書に出てくる言葉をできるだけ使用することなく
それでいて、ヨガという世界に触れていくことのできるものを綴ってみました。
押し付けてくる言葉ではなく、見つめて眺める言葉として飾らないものを意識しました。
そして、言葉とともにあるイラストへも想いを込めて制作しました。
「ここにいることば」のイラストのテーマは、gesture(仕草)です。
何気ない、手や足のしぐさには心が現れていると感じます。握りしめた手、自分をいたわる手、思いを伝える手、そんな自らのしぐさに心を寄せることで、自分の心の様子に寄り添う時間となるようにとイラストを書き下ろしていただきました。
「そこにあることば」のイラストのテーマは、familiar(身近)です。
机の上、流しの中、ふとした壁にあるもの。自分の生活は、身の回りにおかれたものに現れていると思いませんか?当たり前のもののなかに、忘れていた愛しさや、ありがたさが見えてくることの喜びはとても豊かな気持ちだとおもうのです。一番身近にあるものを愛しく眺めているようなイラストを描いていただきました。
カレンダーの内容を少し紹介します
言葉への感じ方、思い方は読んでいただく方にお任せしたいとは思いますが、ここでは少しだけ私の思った気付きをコメントしています。

ここいることば

人生の意味に気が付かなくとも、
今生きているということの充実こそが
喜びなのではないでしょうか?

いつだって気分よく過ごせるようになるには、自分の持っているものを日々出し切る努力をすることだと学びました。

言葉というのは、区別をすることから生まれるもの。だとすると、本当に気が付きたいことは言葉にはできないのかも。

そこにあることば

自分は習慣の塊。習慣は一日にしてならず。ちいさな積み重ねこそが未来の自分を変えていくんだと思うんです。

年齢を重ねることを悲しむことって、ちょっと寂しいと思うんです。無理な願いを持たないことも、精神の成長ではないでしょうか?

同じ毎日がないように、同じ自分もいないのだけれど、新しい体験をしないと毎日同じように感じてしまう。気分を転換するには、新しい実践が効果的だと思うんです。
イラスト制作は にしはらあやこさんにお願いしました。
デザイン監修は Talkさんにお願いいたしました。
印刷は 株式会社明成孝橋美術さんにお願いしました。
販売を受付けています
日めくりカレンダーの発売は10月8日。ただいま先行販売予約を受け付けています。
友人やご親戚の家庭へのプレゼントなど、まとめて購入いただく際(10冊以上)の場合には送料を無料にさせていただきます。
ヨガスタジオ様でのご販売をお願いできるところがございまいしたら、以下からお問合せ下さいませ。
大きさ タテ250㎜ ヨコ158㎜
1冊 1650円+消費税
送料別途