出張ヨガ活動報告_ガンの住みにくい体つくり講演会
ガンの住みにくい体つくり講演会にお招きいただきました
この講演会は 主催:株式会社ハルメク(東京都千代田区神田)でした。
株式会社ハルメク様は通信販売と雑誌出版の会社でシニア世代を対象にした16万以上の購読者を持つ大きな通販・出版会社です。
ハルメクさんは、年を重ねていくこと、生きていくことを前向きに応援されているような出版社さんで、多くの方の喜びをサポートされています。
今回は、京都のからすま和田クリニック(京都市烏丸御池)の和田洋巳先生の講演会。京大病院などで40年以上がん治療に携わり「食事や生活で、がんは遠ざけることができます」と語る名医・和田洋巳先生のがんのメカニズムから、食生活の見直しや食材選びまで幅広く楽しい学びの講演内容でした。
ガン患者さんに何を伝える?
和田先生による講演では、あらゆる化学療法も、効果を出すための体づくりが大切だということを話されます。可能な限りガンを切除したり、叩いたりするのではなく、ガンの特性を理解したうえで、住みづらくさせていくための取り組みをしないといけないということです。
私はヨガという取り組みを皆さまにご紹介する機会を30分ほど頂戴しました。
ヨガは治療法でも、ましてや即効性のある体質改善法でもありません。
お薬のように俄かに免疫を向上させることも、悩みをすべて手放してストレスフリーな毎日を手に入れることでもありません。
では、ヨガで何を?
和田先生のお話しのなかでとても印象的な言葉がありました。
「習慣」です。
人は生まれてから、あらゆる環境からの刺激への反応を繰り返し、習慣という自己を無意識に形成しています。その習慣が、言葉や思考や行動になって現れてくるのです。
何をどれだけ食べるのか?
自分にどんな喜びを提供するのか?
全ては、自覚、無自覚に関係なく、自分自身の選択が決めていきます。その選択に大きな影響をもつのが習慣です。
習慣を変えていくことが、自分の体質という「習慣」を変えていくことになるのです。
ヨガは、この習慣を変えていくきっかけとなるものだと思います。
「感じてください」とだけお伝えしました
ガンの住みにくい体には、
●尿をアルカリ化させていくこと
●温めること
●ストレスを減らすこと
などが大切とのことでした。
そして、そのために食事を見直したり、穏やかな時間を過ごしてほしいと。
人は「正解」を求めます。何も間違えたくない、歩むなら最短距離を歩きたい、そう思うのが心情でしょう。でも、最後には「自分の声を自分で聞く」けることが一番の自分への寄り添いになるのではないでしょうか?
このヨガの時間では、少ない動作でしたが、一つの動作の後に自分を「確かめて」頂きました。
手を挙げる
手を下げる
口を開ける
息を止める
それぞれに、刺激があり、その刺激の反応は「自分しか解らない」のです。
効能書きは自分にあります。
そうした「感じる力」を高めていただく時間を「ヨガ」として欲しいと伝えました。
微笑みましょう
大笑いすることは難しいかもしれません
でも、胸をひらき、はっはっはっはと呼吸を出す
それだけで、少し気分が変わったのではないでしょうか?
皆さまの健やかな毎日にヨガがお役に立てますようお祈りしています。
貴重なお時間を頂戴しました。ありがとうございました。
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