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森林ヨガリトリート 無事終了

森林ヨガ合宿が1泊2日終了しました

 

大阪からとても近い生駒という土地

妻の実家があり、子供のころからも馴染みのある生駒という山。

近くて、近くて、あまり知らない場所。

でもご縁があり、今回ヨガ合宿を開催することにしました。

なんども何度も足を運んで下見を繰り返し、自分なりの場の楽しさや安らぐポイントを探しました。

 

「道のない人の気配のあるところ」が好きで、ハイキングコースの脇に少し寄り道なんかをしてみる。

事実はどうかわからないけれど、なんとなく岩の様子や木の生え方なんかでそこに人を感じる場所がある。 悠久との繋がりを想像する。

リトリートセンターでの食事は、愛情たっぷり。

料理はあらかじめ、大よそのオーダーはしていたのですが、それをはるかに凌ぐおいしい料理と提供くださる姿勢が素晴らしかったです。

「料理は愛情!」って叫んだCMを想い出すほど、今回のリトリートセンターのお食事はとても優しかったです。

ビーガン料理ですが、しっかりとボリュームも味のパンチもありました。

クリスとファニーという初々しいカップルの提供してくださる料理で体を潤しました。

ヨガホールは集中しやすく、出し切りやすい雰囲気がありました。

今回のリトリート。

テーマは「見えないものとの繋がりを感じ続ける」こと。

見えない。。。ていう中に、いろんなものが隠れてます。

見えないものを見えるようになることはありません。

見えないからと言って否定する心はいりません。

人の見えているもの、感じているものを否定する必要もありません。

自分が感じているのに人が感じていないときに、卑下したり自己否定する必要もありません。

どうどうと、今感じているものを肯定し、実感し、そして優しく愛でる。

そんな時間にぴったりな場所でした。

合宿は時間の隙間がだいご味

僕は思います。

今、ヨガをしている人の多くは、ヨガスタジオでの時間を指している気がします。

もちろん生活におけるヨガを意識しているひともいるでしょう。

僕の大切にしているのは、生活すべてのシーンでヨガという時間をすごすこと。

そしてそれを伝えることって、とても難しい。

理論でも頭ごなしの理屈でもない。

だから自然に、雰囲気で、阿吽で、呼吸で伝わるもの。

それには、『隙間』とか『ま』がとっても意味のあるものに感じています。

ちょっとした休み時間。ちょっとした隙間の時間。ふとした時間に、、言葉や姿勢が現れてきて、それが伝わり、反応を始める。

リトリートで感じ合ったいろんなことは、きっと数分のヨガクラスの何倍もの意味があるように感じます。

 

皆さまは何と繋がり続けたのでしょう。

何を感じたのでしょう

それは人それぞれ。

でも、この素直に感じる時間は、きっと明日からの日常の一助となることを信じています。

感じ方を強制することはしません。

理屈を押し通すこともありません。

きっかけを提供し、反応はお任せいたします。

 

これからもリトリートを続けます。

ご縁があればご一緒しましょう。

 

9月18~19日高野山合宿  https://seikatuyoga.com/rt_201709_koyasan/

11月頃 生駒リトリート

2018年2月 インドヨガツアー

 

お問合せお待ちしております。